こんにちは、少しずつ春の陽気が見え始めてきた今日この頃。
皆様体調はいかがでしょうか?体調管理には色々気を付けたいですね。
今回は乾燥対策についてのお話しです。
少しずつ暖かい日も増えてきましたが、まだまだ外は水分量が少なく、また部屋の中で暖房器具をつけていると温度があがり乾燥しますよね。
空気が乾燥すると、肌の水分が失われやすくなり乾燥状態に。
通常水分を抱えこんでいる角層の潤いが失われ、肌を保護しているバリア機能が低下して外的刺激を受けやすくなります。
敏感な肌状態では肌トラブルが生じやすく、肌荒れ、かゆみ、赤み、炎症、ニキビ、吹き出物の発生につながってしまうのです。
朝のスキンケアの不十分や、入浴後の乾燥が気になるという直接肌の乾燥が気になる場合だけでなく、日中の室内の乾燥がひどい場合なども注意が必要です。
普段からクリーム、ジェルなどで肌のうるおいを維持することが大切です。
続いて室内の乾燥対策について、手軽に出来るものをいくつかあげてみました。
・室内に洗濯物を干す
・床を水拭きする
・水を入れたコップを置く
・入浴後、浴室のドアを開放する
・加湿器を置く
私自身は室内干しや入浴後浴室のドアを一定時間あけたり、部分的に加湿したい時に沸騰したお湯をコップにいれたりしています。
ちなみに室内の理想湿度は50~60%が良いと言われています。
湿度計があればそれを見て管理できますが、ない場合に部屋の乾燥状態が簡単に分かる方法が、氷水を入れたガラスのコップを部屋の中に置き、しばらくしてコップの外側に水滴が付けば、過ごしやすい湿度。逆に時間が経っても水滴が付かなければ、乾燥している状態といわれるそうですよ。
快適に健康に過ごす為に、乾燥対策をしっかりしていきましょう♪
川口皮膚科クリニック スタッフ
乾燥対策

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