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水難事故に気をつけて!

こんにちは。9月に入りましたがまだまだ暑い日が続きそうですね...
栄養をしっかり取って乗り切りましょう!

毎年水難事故のニュースを見る度に胸が痛みます。秋も河原でキャンプされる方もいると思いますので気を付けてください。
水難事故についてお伝えしますので参考になさってください。

☆行為別の割合
死者・行方不明者の割合を行為別に見ると、「魚とり・釣り」全体の23.8%で最も多く、次いで「水泳」(7.4%)、「作業中」(6.9%)、「水遊び」(5.4%)、「通行中」(5.4%)、となっています。また、「その他」(51.1%)には、シュノーケリング、スキューバダイビング、サーフィンなども含まれてます。
魚とり・釣りが最も多いとは意外ですね。子どもから目を離さないよう気をつけてください。

☆場所の割合
水の事故で心配されるのが、やはりこどもの事故です。令和5年(2023年)における中学生以下のこどもの水難の死者・行方不明者(27人)の割合を場所別にみると、「河川」が全体の59.3%と最も多く、次いで「海」(25.9%)、「湖沼池」(7.4%)、「プール」(7.4%)となっています。
河川ではライフジャケットの着用等を徹底しましょう!

☆「水の事故」から命を守る7つのポイント
水の事故から命を守るためには、次の7つのポイントを徹底することが「自己救命策」の基本となります。

1)「立入禁止」の場所には近づかない
海や川など水辺には、パッと見ただけでは分からない危険が潜んでいます。管理者や地元のかたなどによって柵が設置されていたり、「立入禁止」などの看板がある場所には、絶対に近づかないようにしましょう。

(2)体調が悪いときは無理をしない
体調が悪いときに水に入るのは危険です。自身の体調を把握して、疲労や睡眠不足を感じる場合などは、決して無理をしないようにしましょう。

(3)単独行動を避ける
一人で行動した場合、事故に遭っても周囲の発見が遅れて、深刻な事態となりかねません。複数人での行動を心掛けましょう。

(4)こどもから目を離さない
こどもは大人と比べて危険を察知する力が弱いものです。小さな波にも足をすくわれ、沖に流されたり、溺れたりすることもあります。こどもの体に合ったライフジャケットを着用させるとともに、常にこどもから目を離さないようにしましょう。

(5)お酒を飲んだら海や川には入らない
お酒(アルコール)が体内に入ると、判断力や注意力、集中力、さらには運動能力も低下するため、自身が危険に遭遇するリスクが高まり、大変危険です。海上保安庁によると飲酒をして海水浴中に事故に遭った人の死亡率は、飲酒をしていない人の約2倍も高くなっています。また、こどもから目を離すことにもつながりかねません。

(6)ライフジャケットの常時着用
水の事故で生死を分ける重要な要素となるのが、ライフジャケットの着用です。これを徹底するだけで、重大事故発生の確率を大きく下げることができます。
水中に落ちたときに、ライフジャケットが脱げてしまったり、膨張式のライフジャケットが膨らまなかったり、といったことがないよう、体のサイズに合ったライフジャケットを適切に着用するとともに、着用時の保守・点検を心掛けましょう。

(7)連絡手段の確保
万一、水の事故が起きたときに、救助機関に速やかに通報できるよう、携帯電話などの連絡手段を確保しておきましょう。水没して使えないといった事態を防ぐため、ストラップ付き防水パックの利用をお勧めします。
救助が必要なときは、「110番(警察)」又は「119番(消防)」に連絡しましょう。

参考にして頂き、秋もレジャーを楽しんでください。

川口皮膚科クリニック スタッフ

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