ピアスの穴あけはピアッシングとも言い、医療行為です。
自身でピアスの穴あけをされる方もいますが、誤ったピアッシングは細菌感染や金属アレルギーによる皮膚炎を起こしやすくしてしまうことがあり注意が必要です。
【当院のピアスの特徴】
ピアスは種類によっては金属アレルギーを起こす危険性があります。チタン製のピアスを使用していますので、アレルギーは非常に起こりにくくなっております。
また1つずつ滅菌されていますので感染の危険性も非常に低くなっております。
🌟また、当院では金属アレルギー対策としてスウェーデン・ブロムダール社の減菌済みの99.8%の純度の純チタン製ファーストピアスを用意しており、低リスクでピアスホールを作ることができます。
ピアスホールの完成まで1ヶ月~1ヶ月半かかりますので、その間、ファーストピアスを装着したまま、洗浄・外用薬の塗布を続けます。
なぜチタンなのか🤔
→金属は汗や体液に触れると溶け出し、金属イオンとなって体内に入り込むことで、アレルギーを起こしやすくなります。
チタンは空気に触れると酸化して表面に酸化被膜という保護膜を作ります。そのため、チタンは汗に触れても溶け出すことがほとんどなく金属アレルギーを起こすリスクが極めて低くなります👨⚕️
ーピアッシングの流れー
➀マーキング
(ご自分で好きな位置を決めていただきます。)
➁アイシング(マーキングした部位を冷やします)
➂消毒
➃ピアスガンで穴あけ、ファーストピアス装着
(穴あけと同時にピアスが装着されます。)
ーピアスの穴開け後のケアー
感染を防ぐために、ピアスホールが完成するまでに4〜6週間はファーストピアス外さないようにしてください。
また、ピアッシング後、毎日1~2回、洗顔やせっけん、ボディソープの泡で優しくこすり洗い流し、清潔を保ちましょう。
洗浄後、ピアスホールの前後に外用薬を塗っていたたきます。
ー施術後の注意点ー
ピアッシング後のトラブルには以下のようなものがあり、いずれも治療が必要になります。
○細菌の感染による化膿
ピアスホールの周りに赤みや熱感、腫れ、痛みなどの症状が出ます。
ただれたり腫れたりすると、ピアスのヘッドや留め金が皮膚の中に埋もれてしまう場合があります。
○アレルギー性皮膚炎(金属アレルギー)
分泌物が止まらず、赤みや痒み・腫れなどが出てきた場合、金属アレルギー性皮膚炎が疑われます。
○ケロイド
傷が治る過程で真皮のコラーゲンが増殖し、赤く盛り上がったケロイドになることがあります。
○耳垂裂
ピアスホールが耳の縁に近い場合、重いピアスをしたり、ピアスが何かに引っかかったりすると、耳たぶが裂けることがあります。
ー料金についてー
片耳3500円、両耳6000円、
料金にはピアス代金の他、施術費用ならびにアフターケアの薬品代が含まれます。
未成年の方の施術に関して当院では、未成年者のピアス施術については保護者の合意の上実施しております。保護者の方と一緒にお越しください。
※ピアスの穴あけ同意書はこちらからダウンロードできます。
おしゃれの幅を広げてくれるピアス🥰
ピアスの穴を開けるのはとても勇気のいるものです。
痛みが少なく安心・安全な病院での施術をおすすめします☺️
川口皮膚科クリニック スタッフ

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