こんにちは♪
今週は桜🌸が満開を迎えますね♪
みなさまは今年のお花見はどちらに行かれる予定ですか?
今回は【春の肌荒れ】についてお話しさせていただきます。
冬から春へと季節の変わり目になると肌あれやニキビができちゃってメイクのりも悪い……、なんてことはありませんか?
実は、冬から春に季節が移ろうとするこの時期、肌が敏感になりやすく肌あれしやすい時期なのです。
春の肌トラブルの原因は肌のバリア機能の低下なのです。
肌のバリア機能を低下させる主な要因は以下の3つです。
●紫外線
春先は紫外線が急増するだけでなく「まだ肌寒いし、日差しも強くないから紫外線対策はしなくてよいかな」と油断しがちな時期ですよね。
紫外線をたくさん浴びてしまうとシミやシワができるだけでなく、肌のバリア機能も低下してしまいます。
●花粉
春先は花粉の飛散量が増えるのが特徴。
実は花粉は鼻や目のかゆみだけでなく肌にも「花粉皮膚炎」という症状を引き起こします。
花粉皮膚炎は花粉症を自覚していない方にも起こるのが特徴です。
●黄砂やPM2.5などの大気汚染物質
黄砂やPM2.5などの大気汚染物質が増加するのも春先の特徴。
これらの大気汚染物質が肌に付着すると、活性酸素が増え皮膚のバリア機能が壊されてしまうといわれています。
これらによってバリア機能が低下すると、肌は外部刺激を内部に伝えやすい状態の「弱バリア状態」となってしまい、肌あれやニキビなどの肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。
紫外線対策を万全に!
まず抑えるべきは紫外線対策です!
日焼け止めクリームは朝のスキンケアのルーティーンに組み込み、毎日忘れずに塗るようにしましょう。
特に春先は肌がゆらぎやすいので保湿効果の高いものがおすすめです。
保湿ケアで弱ったバリア機能を立て直す!
毎日のスキンケアは健康なバリア機能の要です。
角層のすみずみにまでうるおいを与え、弱ったバリア機能をいち早く立て直すことが重要です。
肌があれたり敏感に感じたりするときは低刺激のスキンケアでたっぷりうるおいを与えることが大切です。
当院でも低刺激のスキンケアなどご紹介させていただいてますのでご相談くださいね。
冬と同じく保湿をしっかりして今から紫外線対策も万全に肌ストレスを感じない春を過ごしましょう👍
川口皮膚科クリニック スタッフ
春の肌荒れに要注意!

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